同じ都道府県同士の決勝戦は、過去に第15回大会の中京商VS東邦商(愛知)、第18回大会の東邦商VS一宮中(愛知)、第20回大会の京都第一商VS京都第二商(京都)、第44回大会の日大桜丘VS日大三(東京)がある。
個人的に、ここ10年間の選抜の中で、最もレベルの高い決勝戦だと感じた。
初回と6回の1番・藤原選手のホームラン、2回表の7番・坂之下選手のホームランで大阪桐蔭が3点リードした。
9回表の2ランホームランが決勝点となり、代打・西島選手の勝負強さは見事である。
8-3で大阪桐蔭が勝ち、選抜2回目の優勝(春夏合わせて6回目の優勝)を達成した。
夏も楽しみだ。
夏は大阪から1校が甲子園に出場するが、大阪から2校出場させてほしい気持ちだ。
素晴らしい試合であった。
両チームに拍手を送りたい。
○大阪桐蔭の勝ち上がり
1回戦 11ー0宇部鴻城(山口)
2回戦 11-8静岡(静岡)
準々決勝 4-2東海大福岡(福岡)
準決勝 2-1秀岳館(熊本)
決勝 8-3履正社(大阪)
○履正社の勝ち上がり
1回戦 12-5日大三(東京)
2回戦 1-0呉(広島)
準々決勝 8-1盛岡大付(岩手)
準決勝 6-4報徳学園(兵庫)
決勝 3-8大阪桐蔭(大阪)