【日本史】縄文時代  縄文時代から文字があり、和食の原点があった!?

縄文時代新石器時代である。



約1万年間続いた縄文時代

とても長い時代だ。



縄文時代が長く続いた理由として、かなり平和であるからだ。

縄文時代は1万年間戦争していない。

日本の誇りである。

1万年間戦争しない時代は、人類史上初めてである。

人類史上最初で最後だろう。



縄文時代から文字があった日本(ヲシテ文字)。


(よかったらヲシテ文字を調べてみてください。)


縄文時代の人口は東日本にかたよっていた。



○平均寿命

土人骨の推定年齢に関する最新の研究により、3割が65歳以上である事が分かってきた。

縄文時代の男性の平均寿命は31.1歳、女性の平均寿命は31.3歳とされている。

しかし、これは15歳未満の死亡率が加味されていない。

病気や飢えなどにより、幼児のうちに亡くなってしまう事が多かった時代だ。

15歳未満の死亡率を加味すると、推計で14歳が平均寿命とされている。

(私は医療の進歩により、平均寿命が延び、健康で生きていることに対して、感謝している。)





○食生活

旧石器時代は、ナウマンゾウやオオツノジカなどの大型獣を狩猟していた。

旧石器時代は生肉で食べたり、獣の皮で作った袋に水と肉を入れ、焼いた石を入れて加熱して食べたりした。


温暖化になり、針葉樹から広葉樹へ変化。ちなみに、広葉樹は暖かい地域に多い。

草原から森林になり、大型獣がいなくなった。


縄文時代になり、猪や鹿を狩猟するようになった。

中・小型動物を射止めるために『弓矢』が出現。

しかし、大型獣がいた時代よりも飢えを凌ぐことが難しくなっていった。

そこで、木の実を食べるようになった。

クリ、クルミ、シイの実などを食べていた。しかし木の実は、その食べると固い。

これらの実を潰して、粉みたいになったものに水を加えて、パンやクッキーを作って食べていた。

植物性食物を煮るために『土器』が出現した。




縄文時代の住居である、竪穴住居の中央には炉が設けられており、明るくしたり、体を暖めたり、調理して食事をしたりする時に役に立っていた。

実は、かまどや囲炉裏の原点がここにある。


さらに、和食の原点が縄文時代にあった。

土器や調理場が出現し、食材の選択、調理方法、加工などといった、和食の基礎は縄文時代に築かれた。


果実酒の原料になる、ニワトコの実が遺跡から発見されており、縄文時代からお酒もあったと考えられる。


(縄文時代も日本人は優秀である事が分かる。)



縄文時代後期には、稲作技術が成立していた。

縄文時代から米がある。

(弥生時代の日記にも書く。)





アニミズム

縄文時代は、自然物や自然現象に霊威があると考えていた。


災いを避けるため、土偶(女性を形どった物)や石棒(男性の生殖器を表現)をなどがある。

成人の健康な歯を抜く、『抜歯』という風習もあった。

死者の霊が生者に災いをおよぼさない為に、死者の多くが『屈葬』されている。





○人類の歴史

猿人(アウストラロピテクス)→原人(ホモ=エレクトス)→旧人(古代型ホモ=サピエンス)→新人(現代型ホモ=サピエンス)





(次に弥生時代の日記も書く。)


私のアメブロにも書いてある。

「【日本史】縄文時代 縄文時代から文字があり、和食の原点があった 縄文時代も日本人は優秀である」〈http://ameblo.jp/correct-history-of-japan/entry-12058939663.html〉2015年8月7日。