【日本史】奈良時代  古事記、日本書紀、八紘一宇

奈良時代(710~794)

710年に元明天皇平城京に遷都した。



(飛鳥時代に、現在の福岡県に大宰府が置かれた。白村江の戦いで敗れてしまい、唐・新羅の脅威を感じた事が始まりだ。)

大陸や半島から攻撃された時に、防衛する為にも、東北平定により、東北地方も影響が及ぶようになり、日本が1つになるという、きっかけを作る時代でもある。

最も東北平定に貢献した人物は坂上田村麻呂である。
坂上田村麻呂は武力だけではなく、農業を教えるなどしていた。


蝦夷征討といわれているが、実際は戦闘がほとんど無く、同化政策である。
戦闘が目的ではなく、大陸や半島から東北地方に防衛の目を向けたことが始まりである。
渟足柵、磐舟柵、出羽柵など日本海側から城柵が設けられている。


東北地方は、平安時代になると完全に影響が及ぶようになる。

(戦後教育では、飛鳥時代平安時代新羅の賊を習わない。)



794年に桓武天皇平安京に遷都するまで、奈良時代は続く。

(今日は、古事記日本書紀、八紘一宇について書く。古事記日本書紀の教育、八紘一宇の精神は、GHQが学校教育で禁じたものである。)

この素晴らしい古事記日本書紀を編纂するように指導したのは、天武天皇である。





古事記

古事記は712年に完成した。

(わかりやすく説明すると)秀才である稗田阿礼が話した内容を、天才的な文官である太安万侶が書いたものである。




宇宙には三柱の神様がいる。
神様でも作る事が出来ないものが宇宙と自然である。

この世界は最初から存在していて、この世界を誰が作ったのかわからないという事だ。
現在の日本人の自然観と同じである。

これが日本神話である。

(他にも日本神話はたくさんあり、スサノオの話が個人的に面白いと感じた。)




古事記は大切だ。

なぜかというと、子供が小さい頃に神話教育をしない民族は滅びるからだ。

かつての日本人は、建国の歴史を学んでいた。

戦後は、建国の歴史を家でも学校教育でも学ばない。

中国は、何度も何度も国が変わり、滅んでいる(例 鮮卑の唐、契丹の遼、女真の金、モンゴルの元、漢の明、満州の清)。

子供達に建国の歴史を教えるべきである。

現在は、アメリカ人、イギリス人、中国人も建国の歴史を学んでいる。

現在の日本から見ると、最も脅威のある国が中国である。



神話教育は愛国心にも繋がる。

(日本神話と正しい日本史を学ぶことが大切である。)




日本書紀

日本書紀は720年に完成した。

舎人親王が中心となり、編纂された。

個人的には、八紘一宇が一番好きである。




○八紘一宇(はっこういちう)

『八紘一宇』という言葉を知っているだろうか?

八紘一宇は、日本書紀に記されている。

世界は一つの屋根であり、人類は皆家族兄弟であるという意味である。

皆で助け合って、一人一人が仲良く生きていくという考え方だ。

平和的な精神である。

(GHQは八鉱一宇を学校教育で教える事を禁じた。日教組とマスコミの嘘により、悪いイメージがある。)





この八紘一宇の精神は、日本の長い伝統である。

この精神を長く受け継いできたからこそ、日本人は一人一人が助け合って生きてきたわけだ。




戦時中も、欧米列強からアジア諸国を解放する為に戦った。
アジア諸国を救い、アジアの人と平等に触れあい、日本を守る事ができた原点である。

そのおかげで、台湾や東南アジアなど現在も親日国が多い。



私は、八紘一宇を現在の学校教育で、子供達に正しく教えるべきであると考えている。

特に日本史の授業で教えるべきである。


私のアメブロにも書いてある。

「【日本史】奈良時代 古事記日本書紀、八紘一宇の素晴らしさ」〈http://ameblo.jp/correct-history-of-japan/entry-12059381724.html〉2015年11月18日。